9/23~25の2泊3日で、網膜前膜(黄斑前膜)の手術入院をしてきました。
ちょうど一年前に強めのレーザ装置を使う仕事があって、業務命令で事前に眼の検査をすることになり、その時に左目網膜に異常があることが分かり、仕事が落ち着いた頃に精密検査を受けたところ、網膜前膜と診断されました。
この病気は放っておいても失明することはないそうだけど、進行すると物が歪んで見えたり、見えない部分ができたり、視力が低下するそうです。
残念なことに自然に回復することや薬物治療はなく、手術なくしては治癒しないそうです。
私の場合は電柱などの真っ直ぐなものがグニャっと歪んで見えたり、仕事でEXCELを使うのですが、表の罫線が歪んで見えたりしてきたので、思い切って手術を受けることにしました。
で、この病気の手術を受けた後に白内障を発症する可能性が高いとのことで、白内障の手術がセット。
マジかよぉ。
私は近視が非常に強いのですが、白内障の手術を受けると視力が回復するらしいので、右目もやらないと左右でガチャ目になってしまうとのことで、バランスを取るために右目の白内障の手術もセット。
マジかぁ~
でもシャアないなぁ。
24日、いよいよオペです。執刀医は女医さん⤴
まずは右目の白内障の手術。
局部麻酔の手術は初めてだったので、ドキドキです。
麻酔は点眼麻酔。白内障自体の手術は5~10分程度と短い時間で済むそうです。
こちらはもう”まな板に乗った鯉”状態。手術中は何をやられているのかサッパリ分からないので、それもまた恐怖。
執刀医から「機械が入りまーす」「ちょっと押しまーす」
と言われて、何かが目に入ってきた!
押されると、ちょっと痛い。
「はーい。右目は終わりました。」
次は左目の白内障の手術です。
右目と同じ感じで、機械が入ってきて押されると痛い(我慢ができる程度)。
「はーい。白内障の手術は終わりました。」
さぁ~て、次はいよいよ本チャンの網膜前膜の硝子体手術です。
「では、麻酔を打ちまーす。」
えっ⁈ 打ちます?
左目下部にブスっ!
痛っ!(でも、男の子はひたすら我慢)
オペ再開。
ガーガーガーガーっと機械音がして、「しばらく、この音がしますね。」が、特に痛みはなし。
「はい。終わりました。」
正味1時間程度のオペでした。
翌日、無事に退院したのですが、1週間後の診察日まで洗顔と洗髪は禁止。
なにより飲酒禁止が一番つらい (´;ω;`)ウッ…
でも感動したことが一つ。
白内障の手術だけした右目の視力が回復して、コンタクトや眼鏡を使わなくてもバッチリ見えるようになりました。⤴
やっぱり病気は早目に検査して、治しましょうね。